太鼓望楼について

さる9月4日に襲来した台風21号は各地に大きな被害を及ぼしましたが、有済学区では、小学校屋上の太鼓望楼の上部が吹き飛ばされる被害が出ました。

明治9年に当時の講堂屋上に設置されて以来、地域のランドマークとして親しまれ、昭和29(1954)年に校舎屋上に移築されました。市内の小学校の望楼として唯一残るものとして国登録有形文化財に指定されています。

現在はブルーシートで応急的に覆われていますが、来年3月までには修復を終え、再び元の姿に戻る予定です。